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[数理的情報活用基盤] 数学・数理科学と情報科学の連携・融合による情報活用基盤の創出と社会課題解決に向けた展開 設計の新パラダイムを拓く新しい離散的な曲面の幾何学 - Evolving Design and Discrete Differential Geometry - towards Mathematics Aided Geometric Design- 研究代表者 梶原健司 九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 CREST 研究代表者 梶原健司 九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所
[数理的情報活用基盤] 数学・数理科学と情報科学の連携・融合による情報活用基盤の創出と社会課題解決に向けた展開 設計の新パラダイムを拓く新しい離散的な曲面の幾何学 - Evolving Design and Discrete Differential Geometry - towards Mathematics Aided Geometric Design- 研究代表者 梶原健司 九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 CREST 研究代表者 梶原健司 九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所

What’s New

設計のパラダイムを拓く
新しい離散的な曲面の幾何学とは?

本研究プロジェクトでは、可展面など性質のよい曲面を形状要素にもつ新しい離散曲面の幾何学を創始し、美的形状の理論を取り入れ、その上に構造解析・最適化手法を構築します。その枠組みで美とアート性を備え、安全・安心を担保する構造物設計を効率的かつ低コストで可能にする革新的ソフトウェア基盤を開発します。本研究プロジェクトを通じて、設計諸分野で独自に蓄積された知識や技術を数学の力で形状の幾何学として統合し、得られた成果は、緻密で美しい製品を生み出すが高コストに苦しむ日本のものづくり再生の基盤とします。

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双方向循環型設計プラットホームの実現

略称とロゴについて

ロゴ

プロジェクトの英語名であるEvolving Design and Discrete Differential Geometry? towards Mathematics Aided Geometric Designの略称であるED3GEには次のような意味が込められています。

  • 先行することを可能にする力、強み、競争力、優位性、優勢。
  • 曲面を多角形要素で離散化する離散微分幾何の基本要素である「辺」。
  • 刀の刃。本研究プロジェクトの基本要素である「対数型美的曲線」は、日本の美の精華である日本刀の刃の形を記述します。

また、ロゴは上の意味を汲んで刀を模して作成され、特に刃と文字の上にかぶさっている曲線は対数型美的曲線で作られています。対数型美的曲線は、自動車のデザイナーが美しいと感じる数千とも言われる曲線から、工業意匠設計の研究者が共通の性質を抽出して導入された平面曲線の族で、曲率半径のベキ乗が弧長の1次式で与えられる曲線として定義されます。また、対数型美的曲線は、通常のユークリッド幾何と異なる「相似幾何」と呼ばれる枠組みを用いると、ユークリッド幾何における「オイラーの弾性曲線」と呼ばれる有名な曲線族と共通の性質をもつことが示され、数学的にも性質のよい曲線族であることがわかっています。

研究内容

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研究グループ・メンバー

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イベント

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セミナー・研究集会など

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参加大学

  • 国立大学法人鹿児島大学
  • 九州大学
  • 京都大学
  • 国立大学法人静岡大学
  • 筑波大学
  • 早稲田大学

お問い合わせ先・アクセス

九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所

〒819-0395 福岡市西区元岡744番地(数理・MI研究所事務室)
TEL:092-802-4408 FAX:092-802-4405
E-mail:crest-ed3ge-admin"at"imi.kyushu-u.ac.jp("at"は@に変更してください)

九州大学伊都キャンパスへのアクセス

  1. JR筑肥線 九大学研都市駅 下車
  2. 改札口北口を出て(改札を出て右に曲がる)、九大総合グラウンド行のバスに乗る、約15分
  3. 九大理学部前で下車

アクセス詳細